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『ヤーマ・ニヤーマ入門』

「ヤーマ・ニヤーマ」

ヨガの実践の根底であり、人としてどう生きるかに深く結びついてる教え。
それを、トシさんがわかりやすくひも解いてくれるワークショップに参加しました。

いや、腑に落ちました、スト~ンと。
そうかぁ・・・という感じ。

トシさんは、前々からこんなふうに言ってました。

僕にとって「ヤーマ・ニヤーマ」は、若いころは「守るべき規範」、
それが人生の「ガイドライン」に変わり、いまでは、人生の「テーマ」だと思ってる。

私にとっても、厳格に守るべきもの、また、誰かがそれを実践していない、といって、
その人を責めるような気持ちもない、と言いつつ、何かを貪ってる自分に気づいた時、
ついつい、「あーダメだよな」、と軽く自分を責めてしまう。

で、トシさんは、それを「人生のテーマ」だという。
うーん、いまいちピンとこない、そんな感じだった。

でも昨日の話を聞き、

なるほど~、日常の出来事は、(おそらく)すべてが、ヤーマニヤーマの10コが
テーマとなって、繰り広げられてるんだ、

ということが理解できた。

トシさんは、
映画を観るとき、そのストーリーのテーマを知って観るのと、知らないで観るのとでは、
理解の深さが変わってくるでしょ?と説明してくれてたね。

だから、日々の出来事のなかから、そのテーマを見つけ出すと、
あら不思議、つい見逃してしまう物事の本質に気づけたり、
それに対して興味が湧いてきたり、
興味が湧くから、そこに留まりもっと体験してみよう、と思ったり、
すると、結果的に、自分の心の在り方を観察する機会を得て、
それが学びになり、
ヨガの目的でもある「自己探求」につながるというもの。

深い・・・

そして大切なのは、そのテーマを目的にしないこと。
守るべきもの、さらには、達成するべきものと捉えないで、
ヨガの本来の目的である心を静めていくことへの、
道具や手段として捉えること。

だから、ヤーマニヤーマを物差しにして、それを実践できない自分を
責めたり、否定したりする必要はない。同じように、他人に対してもそうだ。

うん、これがすごく大切な気がする。

さぁ、じゃあ、日々の出来事の中にテーマを見つけよう!

例えば、昨日の夜ごはん。
あまりに美味しくてついつい食べ過ぎた・・・。

アパリグラハ、貪らない。
サントシャ、足るを知る。
そうね、アヒムサもテーマになってるね。
自分の体が必要としてる以上のものを食べて、
内臓を働かせすぎたかもしれない。
もっと自分の肉体を大切に扱ってあげたほうが楽だろうな。

といった感じ。

あーこの服カワイイ!欲しい!

とここで、ひと呼吸。
でもなぁ、いまの私に本当に必要かな・・・?

アパリグラハ。
私は、本当にこの服そのものを求めてるのかな?
買い物をする、という行為に、刺激を求めてるんじゃない?
これを買ったって、またすぐ新しいの欲しくなるでしょ。
あー、アタシ、これを着て「カワイイ!」って言われたいだけ?
っつか、ちょっとイライラしてるし、ストレス発散に買っちゃおうっ!
という心のざわつき?

ははは、耳が痛い、厳しいねぇ・・・

でも結果的に「うん、いま、私にこの服は必要ない」と、
そこから離れることができるかもしれない。

これは、アステアの実践にもつながるかもね。
私が買わなければ、この服を本当に必要としてる人が買うかもしれない。
私は、その人が、この服を着る機会を奪わなかった、不盗の実践・・・。

そうそう、ひとつの出来事は、本当に多方面から見ることができるね。

自分だけの視点から少し離れ、別の視点から、同じ物事の別の側面を見る。
それを意識するだけで、理解がガラリと変わる。


日々のヨガの練習。自分の意思で、努力を続けること。
辛いこともあるけど、信念をもって、ゆっくりでもいいから進んでいく。
これは、タパスがテーマだ。

アーサナの練習、最後のシャバアーサナ。
すべての意思を手放し、ただそこに在るだけ、という練習。
自分のコントロールを手放し、大いなるものに委ねていく時間。
それこそ、イシュワラプラニダーナの実践。


ふ~む・・・ヤーマ・ニヤーマの10コが、
机上のお話じゃなく、暮らしの中にしみ込んできたねぇ。

なんだか、意識が広がった感じ。
今まで、無意識領域にあったことが、グググと意識上に上がってきた。
それが、手に取れるところにきたという実感。

はぁぁ~、ヨガって本当におもしろい!

このワークショップで話された内容は、トシさんが50数年の人生の中で
体験して実感して理解してきたものだと思う。
あはは、と笑っちゃう話、うーん、と唸っちゃう話、いろんなのがあった。
だからこそ、とても身近で、私たちにシックリくる話だった。

そんな話を聞きながら、私の中にある思いが湧き上がりました。

私もあと10年、15年たったとき、自分自身のヤーマ・ニヤーマの体験を
みんなにシェアできるような生き方をしよう、と。

ということで、このワークショップは、本当にお勧めです。
定期的に開催すると思うから、次回、都合があえばぜひ参加してみてください!


Om Shantih.


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プロフィール

はる

Author:はる
はるです。Sita(シータ)はアシュラムでいただいたスピリチュアルネーム。とても気に入ってます♪

ヨガを通して、ありのままの素の自分に出会える喜びを感じています。
現在、下北沢にあるクリパルジャパン-Yoga of Life-、Yoga Kutir『涼亭』(清澄庭園)、他に、ママとベビーのヨガサークル、NPO活動としてシニアヨガ、企業での福利厚生など、幅広い年代へヨガをシェアすることをライフワークとしています。

2012年4月、東京を離れ神奈川県の相模湖、藤野エリアへ移住。かねてからの願いだった自然と共存する暮らしにシフトしました。

・07.10月北インド・ウッタルカシでシバナンダヨガのTTCを修了。
・08.10月東京でクリパルヨガ教師養成コース修了。
・Yoga Fitシニアヨガ教師養成講座修了
・トラウマ アプローチ ヨガティーチャートレーニング修了
・クシマクロビオティックアドバンスト修了

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