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悲しい現実

最近、とても気になってることがある。

我が家の周りには、小さな子供をもつ家族がとても多い。

このあたりの子供たちは、とても"子供らしく"暮らしてて、
いつも外で走り回って遊んでる子が多いんだ。
真っ黒に日焼けした、枝のような手足の男の子たちが走り回ってる姿は
見ていてなんだかほっとする。

そして、反対に、とても気になる残念な光景を目にすることも多い。

それは、ヒステリックに怒りを表してるお母さんたちの姿・・・。

見ていて胸が詰まります。

わが子に対して
「うるせーよ」 「遅いよ」 「はやくしろよ!」
「ウザイんだよ」 「いい加減にしなよ」

うーん。

お母さんの気持ちも、わかる。
毎日のことだから、お母さんもツライんだと思う。

でも、でもね、そんな言葉をいつも投げかけられて育つ子供たちは、
自分の存在をどう捉えてしまうんだろう・・・。

そして、私が一番気になってるのは、同じマンションに住むお母さんと
4歳くらいの男の子。

その声は、男の子の泣き声とともに毎朝聞こえてくる。

「もう!いい加減にしてよ、うるさい!早くして、ほら帽子かぶって、
早く靴はけよ、もう置いてくよ、まったく何しても遅いんだから、最低!」

そして、男の子は泣きながら靴を半分引きずるようにして
お母さんの後を追いかけながら幼稚園に向かう。


お母さん。

彼はまだとても小さく、とても弱く、
守ってあげなきゃいけない存在なんじゃないのかな?

なぜそんなに急かすんだろう。
なぜそんなに彼の行動を責め立てるんだろう。

日中や夜も、時々、激しい鳴き声が聞こえてくる。
そこに、暴力があるのだろうか?
言葉だけで責められてるのだろうか?

胸が痛いです。


私は、子供のころ、よく父から暴力をふるわれました。
アル中でギャンブル依存の父は、いつもいつも酔っ払っては私を殴ってました。
私は彼が怖くて怖くて、いつも彼の顔色を見て、機嫌を損ねないよう気をつかって
生活してました。
母はそれに怯えるように、そして問題の本質からいつも目をそむけるように
無関心を装い、苦しみから逃げるように暮らしてました。

その無関心さは私へも向けられ、愛情深くかまってもらった記憶が
あまりないのです。

それは、子供である私の愛されるべき存在である、という自信を
奪っていったと思うのです。
そして、自己評価がすごく低くなったように思います。

毎日毎日、幼児虐待のニュースが溢れてます。
そして、大事件にならずとも、とても身近なところにその現実が起きてるという
実感が私にはあります。


たまに、思うのです。

もしあのお母さんがヨガをしたら、気持ちが安らぐ瞬間に出会え、
自分の子供への接し方を少し客観的に観ることができるようになるのかしら、と。

そして、きっとお母さん自身が抱えている心の問題。
そこに向かっていく強さを、自分の内側に見つけることができるだろうか、と。

幼児虐待には、連鎖があります。

自身が幼少期に受けた虐待を、そのまま子供にしてしまう、というケースが
とても多いというのは定説になってます。

例えば、うちの父は幼少期ひどい虐待の中で育っていました。
受けたことのない愛を与えることはできないのかもしれません。
悲しい連鎖です。

私はその連鎖が怖く、子供を産む勇気が持てない時期が長くあります。

実際、いまも子供はいないので、なんとも言えないこともあります。

でも、どうか縁あって自分の子宮に命を宿し生まれてきた我が子を
愛してほしいのです。

とても悲しい現実。

何かできることはあるのだろうか、と、思ってしまう。

みなが幸せでありますように。

Om Shantih.

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comment

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Re: No title

わんこちゃん、コメントありがとう。

そうそう、子供ってさ、小さくてもしっかり自分で「解決策」を見出すんだよね。

ただそのやり方が、自分を否定したり、覆い隠してしまったり、
あとあとまで心身の成長に影響与えてしまう方法。

そしてそれが犬にも影響があるって話。ある意味当たり前だよね。
彼らは、とても敏感に感じるもの。

そういうヒステリックに怒りを表すひとは、相手から大きなエネルギーを
奪おうとしてるんだよね。
弱い子供たちは、そのまま奪われてしまう。
でも犬たちは、それを必死で守ろうとしてるのかもしれないね。
だから、歯を剥きだすこともあるのかもしれない。それは自己防衛でしょう。

お隣で起きてることなのに、介入しずらい問題。
ただ見守ることしかできない。
歯がゆさとともに・・・。







No title

お隣に3姉妹がいます。一番上は4歳。聞こうとしなくても怒鳴ってるから内容が全部聞こえてくる「早くしろよ」「まだやってないのか」「泣くなって言ったろ」朝の出がけに多いお母さんの言葉・・・。

どう考えてもそこまで怒ることかと疑問でさ〜。
自分の昔のことも思い出す。考えを聞かれたから言うと怒られ、姉と比べられる、泣くと泣く子は嫌いだという母。どういえば怒られないのか悩んで出した解決策が「笑わない、話さない、返事だけする」だった暗い子供だったなぁ。
だからお隣の女の子に会うと何もしてあげられないけど見守っている。

実は犬にも影響があるんだ。
「この子が私をコントロールしようとしてるんです。やめさせなくちゃ、どうしたらいいですか?」なんて依頼がくることもある。自分がコントロールしようとしてる事に本人は気がついていない!
「怖くてこんな子と一緒にいられない」ってそのまま犬のセリフだと思うよ。しつけ以前の話!
このお宅の子供もヒステリックに怒鳴られてるのが悲しかった。

負の連鎖がとめるには、どうしたらいいんだろうね・・・。

Re: 今日の朝日新聞の夕刊に…

行雲流水さん、コメントありがとうございます。

負の連鎖、どこかで止めていきたい、ホントにそう思います。
きっとあのお母さんだって、ツライ思いをしてるに違いない。
だからこそ、一方的に責めることで解決する問題じゃないです、きっと。

なにかできることがあるかもしれない。
なんとなく、私のアンテナに引っ掛かるんですよね、この問題。
これからもいろいろ見聞きしていこうと思います。


今日の朝日新聞の夕刊に…

タイムリーに虐待をしてきた親達のことが載っていました。


その親達も、心の中の話を聞いてほしい、手を差し延べてもらいたいと。


親達もどこか傷ついてて…だからと言って虐待をしてよいことにはならないけど…救いを求めているのですよね。


最後は自分の心の奥底に潜んでいる問題を解決しなければならないのでしょうが、話を聞いてあげることやヨガを勧めてみることが、そのきっかけになるとよいですね。


親が立ち直らなければ、その子供達もまた負の連鎖に繋がっていってしまい、また苦しんでしまうのだから…。

Re: つらいです

あざみちゃん、コメントありがとう。
そして、シェアしてくれてありがとう。

本当ね。あの子の世界は、どんな景色なんだろう。
お母さんのイライラした背中を中心に広がってるような気がする。

子供のころに負った傷を癒していくには、とても時間がかかるし、
場合によっては、一生、無意識に抱え込んで生きていくしかない。

小さな存在を、そのままを尊重して、大切にしていきたいね。

つらいです

私も時々、そのような現場を見る事があります。
子供はとっても世界が狭いので、身近にいる親にきつく当たられると子供の心は簡単に折れてしまうと思うのです。
子供を育てるということは、一人の人間を育てさせてもらっている、ということを少しでもいいから感じてもらえたらなぁ…と思います。
私は幼い時に母と別れました。
父とも早くに別れました。でも、周りにいた大人が優しく私を育ててくれました。だから、ちっとも寂しく無かったし、親が居ないことへの疑問すら湧きませんでした。
私達、大人が(親であろうとなかろうと)大切に子供たちを育てていかなくては!と強く思います!
プロフィール

はる

Author:はる
はるです。Sita(シータ)はアシュラムでいただいたスピリチュアルネーム。とても気に入ってます♪

ヨガを通して、ありのままの素の自分に出会える喜びを感じています。
現在、下北沢にあるクリパルジャパン-Yoga of Life-、Yoga Kutir『涼亭』(清澄庭園)、他に、ママとベビーのヨガサークル、NPO活動としてシニアヨガ、企業での福利厚生など、幅広い年代へヨガをシェアすることをライフワークとしています。

2012年4月、東京を離れ神奈川県の相模湖、藤野エリアへ移住。かねてからの願いだった自然と共存する暮らしにシフトしました。

・07.10月北インド・ウッタルカシでシバナンダヨガのTTCを修了。
・08.10月東京でクリパルヨガ教師養成コース修了。
・Yoga Fitシニアヨガ教師養成講座修了
・トラウマ アプローチ ヨガティーチャートレーニング修了
・クシマクロビオティックアドバンスト修了

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