シニアヨガをはじめてから、ますます1週間が早い!
ぐるんぐるん、と回る車輪の中で、
チャカチャカ走ってる自分が目に浮かぶ
先週の大雪の日、
「今日はお休みにしたほうがいいんじゃないの?」と
思いながら学校に向かった。
きっと欠席される方が多いだろう、という私の予想をみごと裏切り!
ほとんどの皆さんが、なんと自転車で来るという、大技を見せてくれた。
いや、すごい。
でも!本当に無理しちゃダメですよ。
「いやね、車道のほうは、もう雪なくなってるから」って
「え!? 車道走ってきたんですか?」
確かに、駅から学校に向かう道すがら、
going my wayで車道の真ん中を走ってるおばあちゃんを目撃してた。
ほんとに、気をつけてくださいね。
幸い、行き帰りも事故もケガもなく大丈夫だったと、
後からは報告を受けましたが・・・。
皆さん、すごいです。
さぁ、8回シリーズでやってるこのクラス、
残すところあと3回。
えー、あと3回か・・・。もうすでに寂しさを感じてる私。
いらしてる方からも「もっと続けたいわ」なんてコメントをいただいてる。
この5回で、私は自分の中の変化に気付いてる。
私の中に生まれてるこの感情。
これは、おそらく「愛」だと思われる。
ふふ、ちょっと照れるな、私。
皆さんと交わり触れ合い、ともにヨガをすることで、
言いようのない暖かい気持ちになるんだ。
そして、その対象となってる皆さんは、自分の両親とほぼ同じ年。
あの輪の中に、私のお父さんやお母さんがいても、なんら不思議じゃない。
私は、他人である皆さんにこんな愛を感じてるのに、
自分の両親へは、この感情を抱くことができないのか?
なぜ肉親となると、そこに独特の境界線が生まれてしまうのか?
そう思ったとき、その境界線は自分で引いてるに過ぎないって感じた。
そりゃ、縁が深すぎることで、関わりが難しくなるのは、
誰しも経験することだと思うし、それはある意味当たり前だよね。
でも、私は、シニアヨガを通して、自分の中から生まれてる愛を
両親にも向けられるんじゃないかと感じたんだ。
そして、先日、電話をしてみた。
電話口には、いつものお母さんがいる。
でも、こっち側には、いつもの私よりも、もう少し積極的に愛を持つ私がいる。
なんだか、会話がやわらかくなる。
お母さんの繰り返すネガティブな話にも、ただそうなんだ、と
受容の気持ちで耳を傾けられてる。
私がシニアヨガから受け取った愛は計り知れない。
ヨガを通じて、与え受け取る愛は、計り知れない。
それは、すべての関係性に広げることができる。
今の私は、そう実感してる。
すべては愛から始まる。
この世界を平和にするために、
私はまず、社会においての最小ユニットである「家庭」が
愛で満たされるべきだと思っている。
私は、私の力で世界の人口すべてを愛で包むことはできない。
でも、カズやみゅんだじ、そしてお父さんお母さん、お兄ちゃん、
お兄ちゃんの奥さん、子供たち。
このくらいの人数なら、私が担当できる範囲なんじゃないかと思うんだ。
みんなそんな小さな担当で、いいじゃない。
でも、みんなが、少しずつ愛をつなぎ合わせれば、
それはWEBのように、どんどんつながって広がっていく。
そう信じてる。
そう信じたい。
ヨガを伝えること。
それは愛を広げること。
残り3回。
その瞬間を、精一杯、愛で満たすんだ。
終わりを憂わず、すべてが流れ変化するものとして受け止めて。
Om Shanti.
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