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もう少し留まってて欲しい

めまぐるしい日々。

5日ほど前から、母の容態が変化してきた。
しかもけっこう急だった。

週末、都留や藤野に出かけていて、
2日間顔を見ない間に、ぐっと悪化した様子。

藤野の帰り、急いで実家に立ち寄ったときには、
その衰弱が激しく、すぐに救急車を呼んで入院させることにした。

自宅での看病にそろそろ限界がきてる。

ここからは、母の心しだいだ。

「私が死んでも悲しまんでね」っていう母。

「うん、寂しいけど、悲しまないよ、
 寂しいからたくさん泣くけど、悲しまないよ」

私は、それをしっかりと約束したから。

私は母に、私が思う死生観を話す。

サンサーラ、輪廻転生について話す。
アートマンについて話す。
祈りについて話す。

そして、死について話し合う。

私たちはオープンだ。
死をテーブルにのせて光を当て、お互いに話せるようになったとき、
私たちの中から恐れが消えた。

そして、私は心からお礼を言う。

私を産んでくれてありがとう、私はお母さんの娘でよかった。
お母さん、愛してるよ、とキスをした。

お母さんは、涙を流してニコっと笑い、
よかった、よかった、と繰り返してた。

これでいいと思う。
私は、母を、心から祝福して送り出すんだ。

でも、もう少し、もう少し、
その肉体に留まっててほしい。

もう少し、そばにいてほしい。

母の手は、すごく暖かい。

Om Shanti.

母のこと

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母の体調が思わしくない。

長引く微熱。
そして、咳と血痰。

風邪の症状として診ていくには、実際のところ限界がある。
肺の癌腫瘍の影響なんだろう。

今日は、かかりつけの内科医のもとで、
点滴をうってもらった。

疲れちゃった。

そうつぶやく母に、
私はただ、そう、疲れちゃったか、と言葉を返すだけ。

母のいまの状態を、ただ受けとめてあげたい。
ただ、そのままでいい、と伝えたい。

食事もほとんど摂らなくなり、
ある意味、無意識に断食に入っているかんじ。

その証拠に、ずいぶんと痩せてきたけど、
肌に透明感がでて、純化してる気がする。


手術を終えたあと、母は、お正月料理が作りたい、と言ってた。
でも、ちょっと難しそうだ。
私と義姉が代わりに腕を振るわなきゃ。

お母さんのお雑煮も煮しめも、なますも煮豆も、
きちんと習ったことがなくって、
まさに、お母さんしか出せない味。

引き継いでおきたい、って、いま、つくづく思う。

母の心が、
おだやかであるように。
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このマリアは、友達が母のために贈ってくれたもの。
秋田にいるこのマリア像は、101回も涙を流されたという。

Om Shanti.

お月さまみたいに

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yolk moon...

家についたとき、
卵の黄身のようなお月さまがふわりと浮いてた。


今日は朝から母の主治医のところへ、
先日受けた、検査の結果を聞きに行った。

5月に撮影したCTとの比較。

残念だけど、あきらかに癌は進行してる。
その現実を目の当たりにして、そうかぁ、と状況認識。

意外とね、冷静だった。
母も「そうですかー」って感じ。

再度抗がん剤の投与を勧められるが、母ははっきりとNO...

家に帰り、今日もふたりでゆっくり時間を過ごした。


帰りがけ玄関まで見送りに出てきた母。

本当のこというと、私の心もずいぶんとくじけてて、
お母さんを抱きしめることにエッジを感じてたんだ。

いつもみたいに私から近づいていくことができなかった。

でも、歩いてくるお母さんに、腕を大きく広げてみたら、
思いがけず、お母さんから私の胸に飛び込んできた。

ぎゅっとハグ。
ずいぶんと痩せた母。

「大丈夫だからね、私たちがついてるから」と声をかける。

顔を上げたお母さんの目に、じわっと涙が浮かんでて、
あー、もらい泣きしちゃう、と思った私は、思わず、

「あーん、泣かないでー」って笑いながらホッペを包む。

でも、その次の瞬間、

「うそ、泣いていいよ」って言い直した。

私だって泣きたかったんだ。
お母さんだって、泣いていい。

っていうか、当たり前だもんね。

帰りのバスの中、ひとりになってデジカメに写る母の写真を見たら、
思いかげずポロポロと泣き出してしまった私。

ぐぐ、っと上がってきた感情を受け止めて、
不安だったんだね、悲しいよねー、って自分に声をかける。

はぁ・・・
泣けてよかった。

それに気づきちゃんと感情を流しだしたら、なんだかすっきり。
湧き上がったものを、奥でくすぶらせちゃダメだよね。

満員電車に揺られてぐっすり眠って帰ってきた。

そして、帰ってきたらこのお月さまが私を待っていた。

月の満ち欠けのように、ただただ、すべてが変化し移り変わっている、
それが自然なこと。

そんなことを思い出させてくれた。

Om Shanti.

母と腕を組む

このところ、体調がすぐれない母を連れ出し、
信頼できそうな漢方薬局を訪ねてみた。

最近の母、
こじれた風邪はなかなか治らず、食欲も落ち息切れがし、
どうも調子が悪い。

白内障の手術も、片目を終えたところで風邪を引き、
そのまま延期延期で、ついに検査当日にキャンセルしたという。

手術の前後にある検査や服薬に、心と体がついていかなかったみたい。

キャンセルしてほっとした、と何度もいう母、
きっと、私が思う以上に、ストレスを感じてたんだろうね。

そして、最近は食欲が落ちたのが堪えたのか、
体重も落ちて、体力低下、歩くのも覚束ない。

とはいえ、家にこもってても気が滅入る。
気分転換に出かけることした。

自宅からバス停まで、私の足で5、6分。
そこを15分ほどかけてゆっくりと歩く。

私が手を差し出すものの、なんとなく遠慮があるのか、
テレもあるのか、手をかけてこない。

仕方なく、私が母の肘をもつ。

そして、バスに乗り駅へ。
そこからホームまでも、かなり長い道のり。

そして、ようやくホームへ。
電車を待つとき、ずいぶんと疲れた様子。

お母さん、どうすれば一番ラク?
と尋ねたら、私の袖をチョンと掴んだ。

だから、肘を持ったらどう?と声をかけてみた。

そして、母はようやく、私の肘に手をかけてくれた。

それから、私たちは、ずっと腕を組んで歩いた。

母と腕を組むなんて、生まれて初めてだ。

細い手が私の肘を掴み、私は脇をしめしっかりとホールドし、
母の歩調に合わせながら、ゆっくりゆっくり、歩いていく。


小さな身体で苦労ばかりしてきた母。

心を閉ざすことで自分を防御し生きてきた彼女は、甘えたり、
弱音を吐いたり、人の手に頼ることがすごく苦手なんだろう。

きっとどう頼っていいのか、どう甘えていいのかが、
わからないんだろうと思う。

漢方薬局では穏やかな先生が誠意を持って対応してくれたから、
母も安心した様子。

まずはこじれた風邪を治しましょう、と、2種類の漢方と、
発芽ハトムギ茶を勧めてくれた。
その後は、免疫を高め血液を強くするものを取り入れていく予定。

今日は、母に手袋をプレゼントした。
私とおそろいの、ピンクのざっくり編みのもの。
私がつけてるのを見て、かわいー、と気に入ってたから。
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お母さんと腕を組んで歩く。
私にとっては、とても心が温まった経験。
ようやく、母と娘、になれてる気がする。

Om Shanti.

「すっかり元気です!」

前の日は、やっぱりちょっと気が重かった。

主治医の先生の、あの不機嫌そうな顔を思い出して、

あぁ、なんていわれるかな、
あぁ、数値が悪かったらどうしよう、
あぁ、お母さん、落ち込むかな・・・。
あぁ、私も落ち込むだろうな
あぁ、私がやってること、コレって本当に正しいのかな・・・。

そんな下向きの心のおしゃべりを聞きつつ、
生理前のPMSが軽く始まっているのを感じつつ、

1日中、料理ばかりしてた私。

私の場合、料理は心の調整ツールなんだ。

おかげで、先5日間のカズのお弁当の副菜が完成
常備菜があると、朝の支度がずいぶんとラクになる。


さて、当日の朝。
気持ちを入れ替えて、病院に向かう。

「お母さん、先生に、どうですかって聞かれたら、
 はい、もうすっかり元気です!って答えるんだよ」なんて笑って言ったら、

ちょっと控えめに「うん、そうねー」って答える母。

母もやはり、治療をやめて、先生から異端児扱いされたことに、
少しばかり引け目を感じ、なんとなく、顔をあわせたくない、と思っている。


さて、診察室に呼ばれた。
よし、と腰を上げ、母と共に扉を開ける。

すると、あの仏頂面だった先生が、思いのほかにこやかに、
母を迎え入れてくれた。

「久しぶりですねー、あー、元気そうだ」と。

すると、さっきの母の控えめな感じが打って変わって、
本当に力強く「はい、もうすっかり元気です」って!!!

あはは、思わず心の中で、やるなー、お母さん、と感心しちゃったよ。

その後の問診も、

「出血は?」「いえ、もう全然ないです」
「食欲は?」「はい、よーく食べますねー、なんでも美味しいです」
「便はどうですか?」「ええ、出ますね」

横で見てて、頼もしかったー!

まぁ、他には、風邪が長引いてること、少し血痰がでたことなどを報告。

で、いよいよ検査か、と思ったら今日は採血だけ。
2週間後のCTの予約と、さらに2週間後の結果を伺う予約をして、
今日は終了。

ふぅ、大きな病院はコレだよね、先が長い・・・。

でも今日はとにかく、先生の笑顔に触れて母はとてもうれしかったよう。
ドア開けたら、先生がニタって笑ったから、なんかホッとしちゃったー、
って言ってた。

やっぱり、人間同士のコミュニケーションはそこから始まるのかな。
心が萎縮してちゃ、通じ合える分けない。


今日は、母のリクエストどうり「京樽の太巻き」を買って行った。
「京樽の太巻き」は、私が子供のころからの、母の大好物。

うちの近所の”越後や”の太巻きも美味しいから、
そっちを持っていこうか、とも思うけど、
いやいや、お母さんは、「京樽の」太巻きが食べたいんだ。

そう思い直す。

母の思いを実現させる。
こんなことも、大切にしたい。

お母さん、私はあなたの娘でよかったです。

Om Shanti.

母のこと、サポートしたい

まだまだ先だと思っていた日が、あっという間に近づいてきた。

明後日、母の開腹手術をした主治医のもとへ検査に行く。

「抗がん剤治療を1クールでやめるなんて、そんな患者さんいませんよ」
「今後の治療をやめるということですか?」
「これから何をするんですか?」
「言っておきますが、民間療法でガンはなおりませんよ」

という医師の言葉を聞いたのは7月下旬。

そんな言葉に対して、私は深く頭を下げて「すみません」って言った。
お医者さんとケンカしても意味がない、と思ったから。

帯津良一先生はじめ、統合医療の先生がたは、

西洋と東洋のどちらがいい、ではなく、
両者のよいところを”統合する”のが、これからの医療だ、という。

そういう意味でも、定期的な血液検査やレントゲン撮影は、
母のためにも必要だし、お腹を開いてくれた先生に対する敬意もある。

だから、気分を害したのは100も承知で、でも、関係性を絶たないように、
できるだけ穏便に、その場を後にしたんだ。

この3ヶ月、母は、枇杷葉温灸をメインに療養している。

白内障の手術がはいり、その間、風邪をこじらせたりして、
低空飛行な状態が続いているものの、

母のQOL(Quality of Life)は、いいところに留まっていると思う。

四ツ谷にある統合医療クリニックに、電車を乗り継ぎながら、
足を運べるようになったこと。

先日は、孫の運動会にも行けた。
お昼のお弁当の時間は、兄夫婦も驚くほどの食欲。

「お母さん、よく食べるねーって言われちゃった」って。

そして、おとといは、高校時代の親友たちとお昼を食べる、といって
新宿まで出かけていった。

女子会の力はすごい!
楽しかったー、と電話の声が弾んでた。

外出に関して、お母さんはこんなふうに言う。

出かけた翌日は、動けないくらいかったるいけど、
でも、疲れるから、不安だからといって、家にいてもつまらない。
これが最後のチャンスかもしれないから、私、出て行くことにする、と。

最後かもしれない、とサラリというお母さんの言葉に、
私は、かるく動揺する。

でもそれは、私の中、奥のほうの、ある部分だけ。
表面は、笑顔を保てる。

そうね、最後かもしれないし、
また来年も、再来年もいけるかもしれない。
それはわからんもんね。
いいじゃない、楽しいのが一番、出かけておいでよ。

死ぬ覚悟ができた、という母。
そんな覚悟ができたなら、その力で、今を生きよう。

そんな話もする。

一度「サイモントン療法」という、ガン患者、そしてその家族をも
ケアする心理学のカウンセラーと話しをしたことがある。

そのとき、こんなことを言われた。

私たちは、死亡率100%の存在なんです。

だからまず、ご家族が、お母さんが死ぬ、ということを、
リラックスして受け入れてください。

死は、誰にとっても未知なる体験、

暗闇に葬り去られるでもなく、すべてが無になるでもなく、
大いなる源への旅立ちのときだと受け入れることで、

卒業生を送り出すような心で、それを迎えてください、と。

この、エッジでのあり方、未知なる物との向き合い方。

私がクリパルヨガを通して学び体験してきたすべて、そのもの。

死という現象は、命の自然なプロセス、その通過点でしかない、と
認識したことで、母と私の間に、死に関して話しをするタブーが消えた。

それは、母から、死への恐れを払拭したようだ。

恐れから目をそらさず、それをあえてオープンに、
風通しよくすることは本当に重要。

薄暗い道のロープが蛇に見えるように、
私たちのマインドは、はっきりしないものへ恐怖を感じる。

そこが、真っ暗ならば、ロープさえ見えずに恐怖も生まれない。
でも、薄暗いから問題が生じるんだ。

ガン=死、
よくわからないけど、みんなが、死んでる。

その漠然とした不安が、恐れを増幅させる。

だから、私たちは、蛇に光を当てた。
それはロープだと、認識できるように。

とはいえ、また薄暗くなるときもある。

私も怖い。

朝、コロっと出る痰にちょっと血が混じってる、なんて聞いたときは、
ガクーーンって落っこちたよ。

でもね、いまお世話になっている先生がたが、
その程度は問題ない、血痰とは言わない、炎症部分の排出だ、と
言ってくれたことで、私も気を取り直した。

私は相変わらず、野菜や甘酒をもってお母さんのもとへ。
料理をし、一緒に食べ、笑って雑談。

なんてことない時間を過ごすことの、大切さを味わってる。

こんな高いQOLはないと思ってる。

明後日の検査結果。
私のイメージは、もちろん快方。

でもね、万が一の場合、その数字に心が動揺しないように。

私が共感した免疫学の安保先生によると、
腫瘍マーカーの数字ではなく、血中の白血球の数値が重要だ、
ということ。

医者は、腫瘍の影やその数字で、進行してる、と断定するかもしれない。
でも、私は、私が信じる方法で、今のお母さんの状態を判断したい。

その結果をもって、今度は、町田にあるガン療養を得意とする、
漢方薬局を尋ねてみようと思ってる。

いま、1日に大量に処方されてる、粉の漢方やタブレットが、
喉を通りづらいという。

やっぱり煎じて飲むのがいいと思うんだよね。
いろんな可能性に開いていたい。

そして、一番大切なのは、私がしてあげたいことじゃなく、
お母さんがしたい、と思うことを実現させること。

サポートってそういうことなんじゃないかと、最近、つくづく思う。

Om Shanti.

甘酒、好きみたい

お母さん、甘酒、気に入ってくれましたー。
はぁ、ほっとした・・・。

白内障の手術を終え、その通院で疲れたのか、
微熱で寝込んでしまった母。

食欲も落ちてたので、甘酒にショウガを絞って、
少し温めて飲んでもらったら。

「あー、おいしい」って。

はぁ、それはよかったー、
美味しいって感じるなら何よりだー。

そして1時間ほど眠ったあと、汗タップリかいて、
熱がサッーと下がってくれた。

うん、ショウガ甘酒効果、すごい!


先日の血液検査で、貧血が激しい、といわれた母。
医者からはすぐに鉄分の錠剤を処方されて、それを飲み始めていた。

鉄分ねー、って思いながら、枇杷葉の先生に相談してみたら、

造血の話をしてくれた。
血ってどこで作ってると思う?という話。

西洋医学は、いまだ骨髄造血、を提唱してるけどね、
実際は、腸造血、なんだよ。

血は主に小腸で作られるらしい。
それを証明するかのように、小腸はガンにならない。
そして、心臓もまた、ガンにはならない。

常に新鮮な血液が動いているそのふたつの臓器は、
ガン細胞が増殖しないんだろう。

小腸は免疫系を司るもっとも大切な臓器だし、
また第二の脳ともいわれる。

そして、小腸が健康なら病気にならない。
反対に、病気になったら小腸を休ませる、もしくはキレイにしたらいい。

腸内の善玉菌、悪玉菌、とはよく聞くけど、
先日の甘酒講座で始めて知ったのが、もうひとつの菌、
日和見菌。

この日和見菌っていうのは、日和見なヤツで
善玉優位な状態だと、善玉につき、
悪玉優位だと、コロっと態度をかえて悪玉につく。

そんな菌らしい。

そして、善玉菌を増やそうと思って、外から乳酸菌やビフィズス菌を
とりいれても、そのほとんどは胃酸で死んじゃうらしい。

なので、大切なことは、元々腸内定住菌である善玉菌が、居心地よく
住める環境をつくり、元気づけ増やしていくこと。

なので、まずは腸内環境を整える。
そして甘酒をはじめとする発酵食品を取り入れることで、
善玉菌を増やし、日和見菌を見方につけていこう、ということ。

これが機能したら、まずは免疫力があがるから、
肺に転移している腫瘍たちが、ずいぶん居心地が悪くなるだろう。

血液の質、量も増えて貧血も解消するよね。

サプリメントが機能的なのはわかってるけど、
やっぱり、工業製品であるのは間違いないわけで、
自然のもののほうが、カラダには馴染むと思うんだ。

乳酸菌サプリメントは、強酸性なのでお酢のようにスッパイ。
私も飲んでみたけど、けっして美味しいもんじゃない。

それなら、美味しい甘酒を飲んでるほうが、
全然、ハッピーだと思うんだよね。

私は、その、ハッピーな感覚や思考を、大切にしたい、って思う。

ガンの治療は、ハッピーじゃないと。
その幸福感が、免疫をあげるサポートになると思うから。

ということで、発酵食品、これからどんどん手作りしていくつもり。
甘酒の次は、塩麹、ぬか漬け、しょう油に味噌と進みたいね。
私の趣味と実益(?)がつながるのもハッピーなことかな。


でもね、ここで本音をいうと、
やっぱり、ときどき不安や迷いも湧き上がる。
私がやってることは、正しいのか?コレで大丈夫なのか?って。

でも私は、正解はどこにもない、って思い直すんだ。
私たちが信じた道を、誠実に歩いていくことが、
まさに生きてることだから、それでいい、と思ってるんだ。

私たちは、一度も「闘病」していない。
ガンと闘う気はない。

私は、母のガンを真から癒したい、と思ってる。
だから、母のガンがそこにいることを許すし、心から受け入れてる。

ただ、私は、そのガンをも含めた母というひとと、
一緒に生きよう、と決めたんだ。

だから、母を喜ばせたい、
その一心で、甘酒を作り、飲んでもらっている。

そんな風に、思うと、
私は、心がとても楽になる。

私のハッピーがまた、母につながれば、
さらにハッピーだと思う。

今日も、キッチンでは甘酒発酵中・・・。

Om Shanti.

発酵ライフで腸内環境をととのえる。

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甘酒をぐびっ

待望の(!)『豆種菌』の甘酒入門。

マクロを始めたころ、「炊飯器で簡単に甘酒が作れる」と聞き、
やってみたいなー、と思いながらも、

でも、そのためにまた炊飯器を買うなんて、
そりゃナンセンスでしょー、ってことで、ずっと却下だったの。

でも、この数ヶ月、まわりから自然と甘酒の情報が入りだし、
「あぁ、これは時期が来たな」って感じたから、さっそく行ってきました。

というのも、

今、母の治療のひとつで、
腸内環境を整えて免疫力を高める、ことを目的に、
”植物性乳酸菌”をサプリメントで飲んでるんだ。

で、私は「甘酒をはじめとした発酵食品って、もろ乳酸菌??」って思って、
もしかしたら、サプリメントに頼らなくても、
発酵食品をもっと上手に摂りいれることで、
お母さんの免疫力もあがるんじゃないかな、って思ったの。

すでに、サプリメントやビタミン剤、漢方薬、と
ずいぶんたくさんのものを、毎日、朝昼晩と飲み始めてて、
それが大変だ、って感じてるみたい。

そんなことに、小さなストレスを感じるなんて、
かわいそうだな、って思うんだよね。

まぁ、そんな理由がひとつ。

そして、もちろん、私自身も甘酒の恩恵をいただきたい。

市販の、酒粕と砂糖で作った甘酒ではない、
米と麹から作る自然な甘さは、お料理にも使えて、
きっと重宝すると思った。

で、豆種菌の伏木さんは、麹について独学で勉強されて、
今は、日本古来の智慧を、私たちの世代に伝えるべく、
たくさんのセミナーを開いてくれてる。

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これは、甘酒で漬けた野菜。
「べったら漬け」よりずっとあっさりしてて美味しかったな。
市販のべったら漬けには、きっと砂糖がたくさん使われてるんだろう。

セミナーのあとは、甘酒で作った品々をランチとして
いただくこともできて、味を確認。
※しかも、私はベジタリアン仕様で対応してくださいました。
 お店のスタッフの皆さん、本当にありがとう、美味しかったです。

発酵王子と呼ばれる伏木さんの人柄もよく
目からウロコのお話あり、
今まで点で知ってた事柄が、線につながって理解できたこともあり。
とてもいいセミナーでした。

そして家に戻って、さっそく甘酒を作ってみた。
私は結局、炊飯器ではなく、
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TANICA「ヨーグルティア」を購入。

これなら、甘酒だけじゃなく、納豆も簡単に作れそう。
テンペもいけるかな。
いろいろ試してみよう。

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生麹、そして、白米のおかゆ、
それを50-60℃で8時間、発酵。
すると、美味しい、さらさらの甘酒が完成!
※ちなみにこの段階ではアルコール度数ゼロ。

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ぐびっ。

うまい。
うーん、おいしい。

あー、お母さん、気に入ってくれるかなー。

実はさぁ、数日前「ねぇ、甘酒ってすき?」って聞いたら、

あっさり、「いや、すかんよ(きらいよ)」って

「子供んころから、ばあちゃんがカメで仕込んでたけど、
どうもすかんだったもんねー」って・・・。

ううう、撃沈?

でも、詳しく話をしたら、
「うん、じゃあ飲んでみるよ」って言ってくれた。

この味、気に入ってくれますように

Om Shanti.

枇杷の葉いろいろ

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枇杷の葉っぱが届きました。

友達から「枇杷の葉なら、いつでも何枚でも」と
言ってもらったので、その好意に甘えたの。

というのも、その友達が行きつけにしている、
日本橋老舗の「麦とろやさん」があって、
そこの女将の自宅に、大きな枇杷の木があるらしい。

その女将もとても優しい方で、ご好意でたくさんの葉を
分けてくださったの。

本当に、人の優しさに助けられる。
どうもありがとうございます。

さて、いただいた枇杷の葉をどうするかというと、
まずは、母の「温灸治療」。

葉に、そのまま棒もぐさを当てて、
体中を指圧しながら温めていきます。

すると、枇杷の葉に含まれるビタミンB17(アミグダリン)などの
薬効成分が、体の中に浸透し、すべての細胞を活性化させ、
血液を温め浄化するため、ガンにはとても効果があるのだそう。

あと、今回やってみようと思っているのが、
35度のホワイトリカーに漬け込んで作る「枇杷の葉エキス」。
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きれいに洗って乾かしたら、小さく切って焼酎に漬ける。
2-3ヶ月すると、濃緑の液体になってくるみたい。

この「枇杷の葉エキス」は、なんといっても痛みに効くらしい。
あと外傷、火傷にもいいそうです。

なので、今後、母に痛みが生まれるようなら、ぜひ使いたいし、
エキスを使った温湿布は、腎臓や肝臓の浄化になるので、
すぐにでも使えそう。

痛みに効くということで、
ギックリ腰や四十肩、慢性の腰痛や肩こりにも。

生葉の湿布も含め、これは、カズの頑固な腰痛にやってあげたい。

あと、アトピーや湿疹、かぶれ、じんましんなどの皮膚疾患。
いまの私のじんましんにぜひ使ってみたかったけど、
2-3ヵ月後まで続いてるのもイヤだしなー。

とにかく、母のガンを通じて知ったこの「枇杷の力」を、
これから、いろいろと試してみようと思う。

参考にするのは、東城百合子先生の『自然療法』
そして、息子さんの望月研さんの『ビワの葉 自然療法』
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たくさんいただいたビワの葉の保存は、
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こんな感じで束を作り

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ビニールに入れて空気を抜く。

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新聞紙に包んで密閉したら冷蔵庫へ。
2-3ヶ月はOKとのこと。

Om Shanti.

『おだやか家』の食養生

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朝から38ファームへ。

そろそろ、にんじんの収穫を終え、
秋野菜に備えて土作りに励まなくちゃいけない。

っていうか、あんなちっちゃな一粒の種から、
こうしてにんじんができるんだから。
いやいや、命の潜在性ってすごいよねー。

掘りたてのにんじんは、土の匂いがツンと鼻をくすぐる。
華美じゃない甘さがたまんない。

さぁ、この日も収穫を抱えて実家へ向かおう。

実は、母が「玄米を食べてみたい」と言うようになったから、
圧力鍋を買ってあげて、ゴハンの炊き方を教えに行くんだ。

欲を言えば、父も一緒に食べてくれればいいんだけど、
戦後で苦労した世代の典型で「玄米なんて食えるか」思考なので、
そこは無理することもなく、母は自分の分だけ炊くことになる。

とはいえ、白米も玄米も、好きなほうを食べれる選択肢があるって
いうのも悪くない。

圧力鍋の取り扱いから、玄米の研ぎ方、水加減、
昆布と塩をひとつまみ入れる、などコツを伝えながらメモに書く。
メモは冷蔵庫に貼っておくらしい

思いのほか圧力鍋と格闘。
重さもあるしねぇ、蓋の開け閉めに手間取っている。

かみ合わせる目印も、このところ急激に視力が低下
したから見つけずらい。

そうそう、数日前、ちょっと神妙な声で電話してきた。

何があったのかと思ったら
「今度は、目の手術をしてくるよ」と。

抗がん剤の副作用か後遺症か、
最近、目がほとんど見えなくなっていた母は、
ようやく通いつけの眼科に行ってきた。

白内障が急激に進行したらしい。
ということで、9月に入ったら続けて両目の手術。

「もうイヤになるわー」って言う母に、

「70年以上も使ってれば目も疲れるわ。
 いいじゃないのー、いろいろ修理して、お母さんは、
 どんどん元気になってんのよー」

と笑って答えた。

本好きの母がいま一番読みたい本は、
佐野洋子さんの『死ぬ気まんまん』らしい。
この間は、瀬戸内寂聴さんの『源氏物語』を読んでいた。

なかなか、通な選択だよね。

そして、私もお母さんに読んでもらいたい本がたくさんある。

術後、期待通りに視力が回復するならうれしいけど。
白内障の手術ってよくきくけど、どうなんだろうなぁ。


さて、この日は玄米に合わせて、ゴマ塩と、
お母さんが好きな小豆カボチャを作りおき。

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ゴマ塩は、黒ゴマ:塩=10:1 の基本レシピ。
丁寧に炒ってからすり合わせたごま塩は、
玄米には欠かせないひと品。 

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小豆が煮えたところへ
カボチャを並べ入れる。

この日は甘さを足すことなく塩煮でつくった。
カボチャの甘みで十分だし、
でも、おやつにしたいな、ってときは、
はちみつをちょっとかけると美味しいんだよー。

あと、根菜と海草が欠かせない。
蓮根とひじきの煮物、
ゴボウとにんじんのキンピラなど、
マクロビオティックの教科書1ページ目、ってな
メニューを作ってきた。

高齢の夫婦ふたりの食卓は、
どうしても、買ってきた惣菜が並ぶことが多い。

シンプルでいいから、手作りでやさしい、
滋養となるものを食べてもらいたい。

こういう「養生」を心がけることって、
とても大切だと私は思う。

「健康で長生きすることは、決して養生の目的ではありません。

 いかによく生き、いかによく死ぬか。
 そして生命の質をどれだけ高めることができるか。

 それが養生の目的です。
 健康や長生きは、その手段でしかありません。」

これは、帯津先生の著書にあった言葉。
すごく納得したし、まさに、って思ったんだ。

養生って、生を養う、ってことだもんね。

食養生も、何を食べるか、どう食べるかが、
目的のようになってしまいがちだけど、
それは手段であって、本質は別のところにある。

これは、ヨガにも通じることだよね。

本質は、「いかによく生き、いかによく死ぬか」
それだけな気がする。

炊きたての玄米に、ごま塩をかけ、
小豆カボチャを食べた母のひとこと。

「これがあれば、なんもいらんねー」って

ははは、私はあなたの娘ですなぁ、
いつも同じことを言ってます。

Om Shanti.

プロフィール

はる

Author:はる
はるです。Sita(シータ)はアシュラムでいただいたスピリチュアルネーム。とても気に入ってます♪

ヨガを通して、ありのままの素の自分に出会える喜びを感じています。
現在、下北沢にあるクリパルジャパン-Yoga of Life-、Yoga Kutir『涼亭』(清澄庭園)、他に、ママとベビーのヨガサークル、NPO活動としてシニアヨガ、企業での福利厚生など、幅広い年代へヨガをシェアすることをライフワークとしています。

2012年4月、東京を離れ神奈川県の相模湖、藤野エリアへ移住。かねてからの願いだった自然と共存する暮らしにシフトしました。

・07.10月北インド・ウッタルカシでシバナンダヨガのTTCを修了。
・08.10月東京でクリパルヨガ教師養成コース修了。
・Yoga Fitシニアヨガ教師養成講座修了
・トラウマ アプローチ ヨガティーチャートレーニング修了
・クシマクロビオティックアドバンスト修了

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